ルオムログ

百蜜日記 03

はじめての見学会 (後編)

はじめての見学会

きたかるの宝石

養蜂見学会の後半は、キャンプ場にもどってキャンドルづくり。
…の前に、お待ちかねの試食タイム!

試食タイム

採取時期によって色も味も異なるハチミツは、宝石のような美しさ。
すっきりとした味わいのニセアカシアは、透明度の高いプラチナ。野性味あふれる濃厚なサクラは、輝くゴールド。香ばしいクリは、こっくりしたブロンズ。

きたかるの宝石

蜜蝋キャンドルづくり

ひとしきり蜂蜜を堪能した後は、いよいよ蜜蝋キャンドルを作ります。

蜜蝋とは、蜂蜜の巣をつくる成分。働きバチは、摂取した花の蜜を体内で蝋につくりかえ、お腹の下から分泌します。それを粘土のようにこねて、精巧な六角形の巣房を作り上げるのです。

蜜蝋

蜂蜜を採取したあとの巣の破片を空き缶に入れ、火にかけると…

とけた蜜蝋

あま~い香りを発しながら、どんどん溶けていきます。

ウッドキャンドル

完全に溶けたら、穴をあけておいた丸太に注いで、特製のウッドキャンドルに!

とけた蜜蝋

紙コップでもOK。早く固めるために、氷水につけておきます。

とけた蜜蝋

できあがり♪(トッピングは、スズメバチ)

今日の言の葉

蝋より蜂蜜。

はじめてお客さまを迎えての養蜂見学会。手探りの試みでしたが、一番印象的だったのは、蜂蜜の力。
養蜂場見学もキャンドルづくりもいいけれど、みんなやっぱり、蜂蜜が大好きなのです。次々に手がのびる様に、見ていて本当にうれしくなりました。

by ほっきー2018.09.30

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