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百蜜日記 02

はじめての養蜂見学会 (前編)

はじめ養蜂見学会

ドレスコードは、白

ミツバチのお宅へお邪魔するなら、白や明るい色でまとめた、爽やかなファッションがおすすめ。さらに上から真っ白な防護服をまとい、網付き帽子を装着すれば、気分はミツバチ防衛隊!

服装以上に大切なのは、紳士的な立ち振舞い。監視役のミツバチに「曲者!?」と怪しまれないよう、静かに落ち着いて動くこと。人間が驚いたり慌てたりしなければ、無闇に攻撃してはこないそうです。
支度が整ったら、いざミツバチの館へ!

ミツバチ防衛隊

森のなかの蜂蜜工場

養蜂場というと、野花咲く原っぱが一般的ですが、ここは国内でも珍しい標高1300mの森。清らかな空気が流れ、季節ごとに山野草や樹花が咲き乱れます。

森の中の養蜂場

ワークシェアリングが進んでいる、ミツバチの世界。巣箱を開け、その生態を観察していきます。はじめて聞く蜂のトリビアに、驚きっぱなしの1時間。

巣箱のなかの巣枠

前半(養蜂場見学)のフィナーレは、生蜂蜜の実食!完熟・非加熱の蜂蜜を、巣ごとペロリ♪

コムハニー

後半へ続く…

今日の言の葉

地球上からハチが消えたなら、人類は4年しか生きられない

アインシュタインの言葉として、実しやかに伝えられるセンセーショナルなお告げ。発言者に関しては眉唾だけれど、すべてが「嘘」とは言い切れない…らしい。

花から花へと飛びまわり花粉を運ぶ生物は「送粉者」と呼ばれ、ミツバチはその代表格。
国連の食糧農業機関によると、ミツバチによる受粉は、世界中で生産される作物の3分の1を超えるそうです。送粉者は環境の変化によって急激に減少しており、国際的に保護が叫ばれています。

by ほっきー2018.08.06

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