ルオムログ

おむすびブックス00

はじめまして、おむすびブックスです。

おむすびブックス

なぜ「おむすび」?

はじめまして。ルオムの森にある本屋「おむすびブックス」の梅田です。
「おむすび」だなんて、ヘンな名前だなと思われるかもしれません。実際に「おむすび?なんで?」とよく聞かれます。
おむすびと聞いてまず浮かんでくるのは、食べ物の「おむすび」だと思います。おむすびは、どこにでも持ち運べてお腹も心も満たされる、元気のみなもと。
そういえば本にも少し似たところがあると思いませんか?

そしておむすびには、「結ぶこと」という意味もあります。
本と出合う場をつくり、人と人、あるいは人と社会とが交わるきっかけづくりができれば…そんな思いを込めて店名を「おむすびブックス」としたのでした。

いい本屋ってなんだろう。

さて、おむすびブックがオープンして1ヶ月ほどが経ちました。
お店にいらしたお客さんが、気になる本に手をのばしページをパラパラとめくっている姿を見ると、「ああ、お店をはじめてよかったな」と心から嬉しくなります。

わたしが思う「いい本屋」とは、棚や平台に並ぶ本を眺めているだけで自分の中の何かが刷新されるような、そんな感覚をもたらしてくれるお店です。

今の時代、欲しい本はわざわざ本屋に行かなくても、ネットで簡単に手に入れることができます。
けれど、本屋にはそこからもう一歩深い世界、本と人との豊かなかかわりがあるはずです。
そのことに思いを巡らせながら、これから「おむすびブックス」を充実させていきたいと思っています。
みなさんどうぞ、よろしくお願いいたします。

今日の言の葉

本屋さんには、こんな言葉があるといいます。

出合ったときが、その人にとっての新刊。

自分の世界を拡げてくれる本、生きる糧となるような言葉に出会える本、そこに時代は関係ありません。
おむすびブックスは、新刊もあれば、何十年も前の本も扱っています。ぜひ自分だけの大切な一冊と出合ってくださいね。

by 梅2018.06.14

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