【終了しました】チェーンソー目立て講習&斧講習 -ハスクバーナ-

最終更新日

定期的に開催して好評を頂いている、「ハスクバーナ」による「チェーンソー目立て講習」&「斧講習」を開催します。
薪割りには、いい道具とちゃんとしたメンテナンスが必須です。

この機会にぜひプロの手ほどきを受けてみてください。

●日程:5月29日(土)
●時間:目立て講習会→10時~12時
斧講習会→14時~16時
●参加費:目立て講習会→5,000円(目立てキット含む)
斧講習会→500円
●最小開催人数:目立て+斧 合わせて5名
●最大開催人数:目立て8名、斧8名

※目立て講習にご参加される方はチェンソーの機種をご教示ください。
チェンソーに合わせた目立てキットをご用意致します。
\eventアフターレポート/

最近、薪を割る生活になり、自前の斧を購入しました。本格的な薪割りの季節が来る前に、斧の使い方をきちんと習得しておかなければ、冬に痛い目見そうな気がしたため、本講習に参加。

講師は屈強な肉体のハスクバーナKさん。いかにもパワーで押しそうな(失礼)Kさんの薪割りは、意外にも(失礼)とても柔らかく美しい薪割り。素人目にも動きの「無駄のなさ」が見て取れます。
そんな美しい薪割り、ぜひ体得したい。ということで実践です。

  1. 薪(今回は玉切りの丸太)をよく見て、割れ目を入れやすい目標を定める。
  2. 高くまっすぐ腕いっぱいに斧を振り上げる。
  3. そのまま膝を曲げて体を落とす。
  4. 落ちる体に合わせて斧を「振らず」にそのまま下へ。
  5. 刃先が斧にあたる直前に腕にギュッと力を入れる。
体重移動による位置エネルギーに、最小の動作で瞬間のインパクトをプラス、そのまま垂直に刃を丸太の目標位置に落とします。すると、斧がメキッと丸太に入るのです!おおお!
威圧感に満ちた丸太に入った割れ目は、まさに一筋の光明。「いけるぞ・・!」と、湧いた自信を手に込めて何度か同じことを繰り返すと、パカっと!割れるのです!薪が!気持ちいい〜!
ちなみに上記のやり方は、側面から見た形が楔のような三角形で、刃の長さと厚みを利用して薪を割るタイプの斧(スプリッティングアックス)の扱い方。刃を押し入れて、重みと厚みで剥がしていくイメージです。

わたしが購入したノルウェーのブランド「OYO」のバルドルという薪割り斧(上写真)は、刃の部分がカーブを描き、長さもやや短いため、インパクトし続けて振り落とした方がいいとのこと。割れ目を作って、裂き割るイメージ。
なるほど、確かに、と思いながら、鋭意自主学習継続中です。
道具違えばやり方も違う。闇雲な力まかせも勢いまかせも功を奏さない。
なんだか薪割りに”人生”を垣間見たような気がしています。

ルオムの森では、各種斧の取り扱いがございます。薪割斧は実際にお試しいただけるので、お気軽にお問い合わせください!
(バーチー)

kmsys@kitamoc.com