『梅と蜜蜂の往復書簡』という名のはちみつ梅ジャム

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梅と蜜蜂の往復書簡』という名のはちみつ梅ジャムを作りました。

榛名山麓で採れた無農薬梅と「百蜜」で作ったジャムは、湿気っぽさを払う香りと爽やかな酸味、程よい甘さの仕上がりです。クリームチーズやヨーグルトと相性抜群で、鶏ハムなんかにもよく合います。梅ジャムは食べきれなくて残しちゃうことが多い…って人にこそ試してほしい自信作。

なぜ唐突に梅ジャムかというと…
梅林で採蜜し、その結果、梅の実ができたから!

梅が実るには受粉の必要がありますが、最も上手に効率よく受粉させてくれるのが蜜蜂です。蜂は蜜をもらう代わりに花々へと花粉を運びます。
梅の花から蜜蜂へ、蜜蜂から梅の花へ。
何度ものやり取りの末、まあるい梅の実がたわわになりました。(養蜂のためにお借りしている場所なので、完全無農薬)

もちろん、北軽井沢でも採蜜します。
でも、寒冷地ゆえに花期が短く同時期にかぶってしまうため、群馬県内西部にいくつかの養蜂場所を確保していて、標高の低いところから高いところへと移動しながら蜜を集めていくのです。

そのときに咲く花の種類、季節、場所によって、蜜をしぼり分けるのが百蜜流。
手間はかかりますが、そうすることで、舌の上で景色が再現される蜂蜜ができてくるのです。

お話がそれました。
早春の梅林に蜜蜂が飛び交って集めた蜂蜜と、実った梅の『梅と蜜蜂の往復書簡』。
店頭、または、オンラインショップでお買い求めいただけます。
少数生産のため、無くなり次第終了となります。お早めに!

kmsys@kitamoc.com