色の氾濫
思いもよらぬ色の組みあわせや、キャンバスをはみ出さんばかりの勢いにドキドキする。
本当は一緒になって絵が描きたい。
手も足も顔も服も絵具だらけになって、みんなで色の氾濫を作りたい。
洗濯物の山だとか、周囲の人の目だとか、そんなものを軽く凌駕して、笑いが止まらなくなりそうだ。
そうしてゲラゲラ笑い始めると、体の奥底に小さく隠れてしまった「自分の顔」が、興奮にのって戻ってくる気がする。
企画展
2019年7月22日(月)~8月24日(土) 10:00~17:00(※会期中無休)
思いもよらぬ色の組みあわせや、キャンバスをはみ出さんばかりの勢いにドキドキする。
本当は一緒になって絵が描きたい。
手も足も顔も服も絵具だらけになって、みんなで色の氾濫を作りたい。
洗濯物の山だとか、周囲の人の目だとか、そんなものを軽く凌駕して、笑いが止まらなくなりそうだ。
そうしてゲラゲラ笑い始めると、体の奥底に小さく隠れてしまった「自分の顔」が、興奮にのって戻ってくる気がする。
7月22日から、『内と外の自然』と題したアート展がはじまる。
いわゆる「障害者」とカテゴライズされる人たち(具体的には身体的・精神的なハンデを負っていて、美術教育をうけていない人々)の、表現を集めて展示する。
海外では「アウトサイダー・アート」とか「アール・ブリュット(生の芸術)」などと呼ばれたり(呼ばれなかったり)する。出展団体のひとつであるあめんぼプロジェクトでは、自分達の活動を「ノンアート」というそうだ。
なんてことを知識として仕入れたとしても、やっぱりすこし悶々とするのだ。
「障害者」と一括りにする言葉にも、「アート」という定義にも。
わたしたちは一人ひとり違っていて、だから見ている世界(外側)も、表現したい思い(内側)も、一人ひとり違う。それを面白く思ったり、わからなくて戸惑ったり…そんな時間が、実はとても大切なんだろう。
【作品出展】
タイトル | リュウ2・ライブペインティング『トバシ』 |
---|---|
開催日 | 2019年8月4日(日)13:00~14:00 |
会場 | ルオムの森 |
予約 | 予約不要 |
料金 | 無料 |
タイトル | 鈴木励滋さん・トークセッション『違いをおもしろがる生き方』 |
---|---|
開催日 | 2019年8月11日(日)13:00~15:00 |
会場 | ルオムの森・洋館ギャラリー |
予約 | 予約優先(先着50名)ルオムの森:0279-84-1733(10:00~17:00) |
料金 | 1,000円(ドリンク付き) |